稚内公園スキー場

２００６年３月１１日　歴訪

＜リフトが架かるスキー場として日本最北端にあったスキー場＞

稚内公園スキー場

＜歴訪当時はまだデジカメなるものを所持していなかった為に携帯のカメラにて撮影しています、画像・映像が荒いのはどうぞご勘弁を＞　

２００６年３月をもって

　

廃止されてしまったスキー場である。

最後の月はロープウェイ・リフト共に乗車無料であった。

冬場はスキー場まで直接行くことが出来ずにロープウェイを使って向かうことになる。

そのロープウェイは

現役当時、日本で一番北にあり

日本で一番短いロープウェイでもあった。

全長わずか１３０ｍ・・・

２基のリフトににはそれぞれタロとジロと名前が付いており

第一次南極観測隊に同行したタロとジロから命名したものかと思われる。

＜ロープウェイ　タロ号＞

＜ロープウェイ　ジロ号＞

 

少しわかりづらいのだが

下の赤丸で囲ったところが山麓駅

上の青丸で囲った所が山頂駅

写真には写っていないが右側にはお寺さんがあり

手前の階段には鳥の糞がたくさん付いていた（汗）

ロープウェイの山頂駅からスキー場までは少し歩くことになる。

 

これがロープウェイ山頂駅から見たスキー場

そして下の写真がスキー場のリフト乗り場から見たロープウェイ山頂駅

 

真ん中にポツンと立っているクリーム色の縦長の建物が山頂駅

スキー場かr距離にして200～300ｍくらいかな？

でもあの建物がロープウェイの山頂駅とは誰も信じないほど小さい。

リフトは全長約３００ｍの２人乗り

歴訪当日は強風の吹き荒れる生憎のお天気で

来場後の僅か３０分でリフトが停止してしまった（汗）

＜吹き荒れる風の中でのリフト乗車＞

いきなり大きな風切り音が出るので再生するときは注意してください。

山頂からの景色もあんまり良くはなかったのだが

それでも真下に稚内の町並みと海が見える景色はいいものである。

晴天ならば遥か彼方サハリンも見えたらしい。

きっと絶景であったであろう。

＜稚内公園スキー場　滑走中＞

いきなり大きな風切り音が出るので再生するときは注意してください。