次世代 スノーマット PIS*LAB
ついに滑ってきました。
2010シーズンの目玉はなんと言っても
次世代 スノーマット と銘打った
PIS*LAB ゲレンデ
ちなみに下の写真が
2009年10月 3日 (土) に行った 丸沼高原のプラスノーマット
同じ板を使っているのでスノーマットの大きさの違いがわかるだろうか。
PIS*LAB の方がかなり 小さい。
私的にはかなり柔らかいのかと思っていたが
実際に触った感じはプラスノーとほとんど変わらないようだった。
それと当初は PIS*LAB ゲレンデ上は全て雪を付けて
PIS*LAB ゲレンデを滑走は出来ないと 言っていたが
実際に訪れてみたらうれしいことに
右の端っこだけ PIS*LAB を残してくれていた。
ウイングヒルズさん ありがとう。
(ただ PIS*LAB ゲレンデを好んで滑っていたのは私と一緒に滑っていた2人だけだったが・・・)
そして肝心の滑走感だが
最初は勝手がわからず
ズルズルとただ落ちていくだけだったが
慣れてきたので
PIS*LAB ゲレンデに誰もいないのを確認してから
速度を上げて滑って見たら
ほよよよ
面白いようにエッヂがかかる。
これは プラスノー じゃなかなか味わえない カービング感だった。
確かに
キーワードの・・・
「パウダーじゃない」
「アイスバーンでもない」
「それはまさにグルーミングされた朝一ゲレンデの滑走感!!」
はプラスノーよりも楽に体験は出来るようだ。
ただあくまでも プラスノー よりも楽に出来る という話。
「それはまさにグルーミングされた朝一ゲレンデの滑走感!!」
は大変申し訳ないが かなり言いすぎだと思う。
やっぱり本物の雪の上の方が全然滑走感がいいのは当たり前だろう。
それにこの PIS*LAB のメリットは 雪が無くても滑走できることよりも
雪が少なくても滑走出来ることではないか。
つまり PIS*LAB を下に敷く事によって
根雪の変わりになり少ない降雪量でもオープンが可能になることの方が
PIS*LAB を導入する恩恵が高いような気がした。
事実 今日のウイングヒルズでも
上部の PIS*LAB を敷いていないコースは
コース幅が広げられず
このような殺人コースになってしまったのに
PIS*LAB を下に敷いた ゲレンデ下部は
同じアイスクラッシュ降雪機なのに
ここまで薄く雪を延ばすことが出来て
結果として人が横に分散され衝突の危険も少なくなり安全性も増していると思う。
来シーズン以降 ウイングヒルズ の初滑りコース全部に
PIS*LAB が敷かれた状態で滑れるのが今から楽しみだぁ。
ただしいくら滑走性がプラスノーよりも上とはいえ
やはりプラスチックで出来ていることには変わりがないので
滑って後のスキーの裏側は・・・
あああ 摩擦で溶けちゃった PIS*LAB がソールにベッチャリ付いちゃった。
さすがにこんな情報はウイングのブログには絶対に出ないだろうから
もし滑る機会があったら絶対に新品の板は出さない方がいいですよ。
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