丸沼高原スキー場で衝突事故 男性死亡
丸沼高原スキー場で
スキーをしていた72歳の男性と、スノーボードをしていた27才の女性が衝突して
72歳の男性の方が死亡する事故があったみたいですね。
FNNニュースより
その後の警察の報告では NHK群馬ニュースから
”現場は長さおよそ600メートルの初心者から中級者向けのコースで、コースの中腹で、上から滑ってきた碓井さんと前にいた女性がぶつかった” ようです。
実際にこの現場にいたわけではないので
なんとも言えませんが
この状況から察すると年配の男性の方の前方不注意だと思います。
なぜこんな記事を取り上げたかと言うと
最近のご年配の方々のマナー・モラルの低下を著しく感じているからです。
年寄りの道徳心の欠如
私は日本全国各地のスキー場をあちらこちら廻っていますが
無謀な大暴走
リフト待ちでの割り込み
タバコのポイ捨て、つばや痰の吐き捨て
レストラン等での大声携帯電話
などなど
数えれば限りないほど 老醜 を見てきています
”お前だっていずれはなるんだよ”
と言われそうですが
周りを見渡すと
全てのご老人が 老醜化 しているわけではなく
凛(りん)とした生き方をしている年配の方もいらっしゃるので
やはり自分に厳しいかだらしないかの差じゃないのかと思います。
以前はマナー・モラルの悪さでは
スノーボーダー や 関西人 が槍玉に上がっていましたが
今や世の中で一番マナーが悪くモラルがないのは紛れもなく
お年寄り の方でしょう。 (特に福島・栃木方面)
敬老の日と言うのがありますが
敬老の ”敬” の字は ”敬(うやま)う” という読み。
敬うとは 崇(あが)める 尊(たっと・とうと)ぶ
つまり大切にし、寵愛(ちようあい)し 大事なものとして重んずること
そうなるためには人のお手本となるべき行いをし、生き方をすべきである。
私はまだ先の事になりますが
いずれは訪れてしまう決して避けて通ることが出来ない人間としての衰え
体力の衰えは避けられなくても
精神の衰えは防げるのではないでしょうか。
たとえ腰が曲がり杖を突いて歩いていても
気持ちだけは背筋をシャンと伸ばし凛々(りり)しい気持ちで老後を迎えたいものです。
亡くなられた方のご冥福をお祈りし
怪我をされた女性の一日も早い全快を祈念して止みません。
追伸
その後、12月5日・6日で岐阜県のチャオ御岳スキー場に行ったときに
いつこのような重大事故がいつおきてもおかしく無いだろうな
と思わせる状況を見てきました。 初滑りのチャオ御岳より
自分も含めて皆さん 事故・怪我の無いように楽しみましょう。
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