関西スキー場 大遠征 4日目
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オム焼きそば?
単品で食べるんじゃないんだ、
ご飯・味噌汁・香の物がついている。
ご飯のおかずなのか、
まぁ 確かにマヨソースの味か濃いからご飯には合うし口直しの香の物もいい。
けど味噌汁の出番が難しい。
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通算 第489箇所目の歴訪スキーは
お隣のハチ北から滑り込む格好で来たので
いきなりハチ高原の大パノラマを拝めた。
すごいぞ、この広さはすごい。
なんと素晴らしい景色が満載のスキー場なのだろう。
ハチ北からの連絡リフト山頂には鉢伏山(はちぶせやま)がチョコンと頭を出し
左には雲海が広がり
右を向けば大山(伯耆富士<ほうきふじ>)まで見えてしまう。
真正面には氷ノ山だ。
もうこの眺めだけでお腹いっぱいだ。
とかなんとか言いながらも滑っているんだけど (笑)
基本的には緩斜面が主体になる初中級者向けのゲレンデである。
歴訪当日もゲレンデには
修学旅行?地元の中学生? で大変賑わっており
平日なのにリフト待ちまで発生していた。
ハチ北方面の連絡コースは
こんな急斜面で
遠くから見ると
降雪直後なんかだったらかなり楽しそうなコースだろう。
(残念ながら歴訪当日は雪不足で閉鎖!)
もう1つの上級コースも
雪不足で閉鎖になっていた。
たぶん赤丸でくくった部分が滑走出来るのだと思うが(実際に滑走跡が無数に付いていたから) 正直、はっきりはわからなかった。
<もし間違っていたらごめんなさい>
この2箇所が滑れれば面白いスキー場だと思うので残念であった。
でも1月の中旬で雪不足なんて今後は大丈夫なのかな?
<大久保ゲレンデ>
このハチ高原スキー場で忘れ去られそうで忘れてはいけないのが
この大久保ゲレンデだと思う。
たぶんほとんどの人が訪れることが無いようなポツンと外れた場所にあり
お昼過ぎに来たのに誰も滑っていなかった。
やっと見つけた滑走者はスクールの先生。
プライベートゲレンデのようである。
なんでここをわざわざ書いているのかというと
ここがハチ高原スキー場で一番古くから営業しているゲレンデだと聞いたからだ。
ゲレンデの脇で駐車場の管理をしていたお婆ちゃんとお話していたら
このお婆ちゃんがまだお姉ちゃんと呼ばれていたであろう昔に
この町に嫁いできたのが約50年前で
その時のお仕事がリフト券を売る仕事だったというのだから
なんと半世紀も前からスキー場とリフトがあることになる。
よくよくリフトの支柱を見てみると
このリフト設置年が 昭和38年
俺、まだ生まれてないぞ~
しかしレトロだ。
昨シーズン位までは大久保ゲレンデ以外からも連絡リフトでアクセスできたようだが
他の年季の入ったリフトたちは今や歴史的建造物の廃墟となっていた。
<時代に取り残された空間・・・>
たぶん50年前から変わっていない景色なのだろう。
こんな写真が絵になるスキー場なんて
今時珍しいスキー場だ。
蔵王や湯沢高原で昭和30年代の写真が飾ってあったのを見たことがあるが
その景色とそっくりなのである。
従ってこの下のショットは
失敗だ、似合わない(笑)
ハチ高原
いい雰囲気のスキー場であった。
おまけの画像
何見ているの?
飛行機雲
飛行機の通り道なんだ
直 立 不 動 !
ははは
ムービングベルト乗車中。
すごいところにリフトが架かっているなぁ
氷ノ山に見とれてしまいそう
おまけ画像と言えば
セクハラスキー(笑)
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通算 第488箇所目の歴訪スキーは
今回の関西大遠征中で最大規模のスキー場であり
お隣のハチ高原とはリフト券も共通なのでほぼ同じスキー場だと思って間違いない。
ただし私はここに来るまでは正直な話、あまりいい印象を抱いていなかったのである。
激狭い道を突き進む民宿街が平日1,000円(左側の駐車券)
ゲレンデ直下ながら平日1,500円も取るスキー場の駐車場(真ん中の駐車券)
今時、こんな暴利とも思える激高い駐車場料金を取られるから・・・
これより高い料金の駐車場は八方尾根のゴンドラ下にある民間駐車場くらいしか思い出せない。 (たしか2,000円だったと思う、使った事が無いから自信はないけど)
それに付け加えどこの駐車場に停めれば一番便利がいいのか初めて来る人にはさっぱりわからないのである。
あまりにもわからないのでシーズン前に電話で確認もしたが
それでもわからず大阪で行われたスキーのイベントに繰り出し
直接スキー場の人に聞きにに行ったのだが それでもわからない。
ただどうも接客サービスが悪いのではなくて 私が感じたのは
宣伝下手、要は不器用な人達なのである、悪気があってやっているわけではない。
ここハチ北に限ったことではないが兵庫県のスキー場(六甲山を除く)は
どこも昔ながらの人情味溢れる優しく温かい人達ばかりで
車の運転一つ取ってみても とにかく道徳心の高さを常に感じる県民性に感じた。
<お隣の高慢・高飛車な態度の古い都に済む連中も見習って欲しいくらいだ>
普段、東京なんて街に住んでいる私は
手順書通りの失敗の無いサービスに馴れきってしまってるので
接客で不愉快な思いは少ないかわりに
人情味に溢れる暖かい接客も少ないので
これはとても新鮮に思えた。
前置きが長くなってしまったがここのスキー場の良さは実際に訪れて初めてわかったし
この昔ながらの人情味がわかる人ならばこの一帯のスキー場は魅力に感じるであろう。
逆の言い方をすればひたすら効率を求めた現代的なサービスを求めているのならば
この一帯のスキー場は不満爆発のスキー場に該当するのではないだろうか。
個人的にはわざわざ東京から訪れた甲斐があったといえる大満足スキー場であった。
ハチ北の駐車場付近から見た鉢伏山と北壁
あそこまで同じスキー場とは相当デカイスキー場であるのがわかるだろうか。
コースマップ
このコースマップの左下に小さく出ているが
ハチ北の左側にはさらにハチ高原スキー場が広がっている。
単独でも大きいスキー場が2つもつながっているのだからこれはビッグゲレンデだ。
これを見てときめかない奴はいないだろう。
ここを滑ってつまらないわけが無い、完璧である。
コブ斜面
斜度的に緩い部分は人工的に下地を作り整備をしている
上部の急斜面は深くはなっているがミゾはきれいに整っており
比較的滑りやすいコブだったと思うぞ、たぶん。
私は滑っていないからわからんけど
そして本日の圧巻はコースではなく
この大絶景だ!
もう滑ることなど忘れてただひたすらこの風景を撮りまくっていた。
ハチ北・ハチ高原は鉢伏山山頂付近でつながっているのだが
連絡している場所が山頂なので天気が良いと360度の大パノラマが拝める。
山頂からぐるりと回ってみよう。
ハチ北ゲレンデ側 北壁コース上部から
自分の陰が写ってしまった(汗)
お口直しにもう一枚
すばらしい景色だ!
このまま右側を向けば
このたんこぶみたいなのが本当の鉢伏山の山頂
広がる雲海が天国にでも登った気分だ。
さらに右側に廻りハチ高原側に目をやれば
正面に見えるのは氷ノ山
真ん中に白くスジ状になっているのが氷ノ山国際
この真下に下りるとハチ高原スキー場。
そしてもう1回右に回れば
遙か彼方にちょこんと見える白い山が
なんとお隣 鳥取県の名峰 大山!
わざわざスキー場の従業員さんが山頂まで来て写真を撮っていた!
いろいろお話を聞いてみたら
お天気が良い日でも大山の山頂くらいならば見える日があっても
ここまでハッキリ見える日は1年に1度あるか無いかの相当珍しいことなんだそうな。
なんという幸運!
いつも思うのだがこれで私に写真の才能があればもっと綺麗な絵が撮れるのにもったいない話である。
けどこんな絶好の日に撮影に来ない写真家も悪いんだぞ、とちょっと逆ギレしてみる(笑)
あまりの絶景に滑ることなどほったらかしにして
ひたすら写真を撮り続け2ギガ(カメラが古いから2ギガしか入らない)の
メモリーはわずか30分でいっぱいになりバッテリーも無くなってしまったので
大急ぎで駐車場まで戻って車の中から予備のバッテリーとSDカードを装備し直して
山頂まで戻っていったのだが
既に霞み始めてしまっていた。
写真は難しい!
景色だけじゃなくて
コースも面白い。
充分に滑り応えのある
スキー場だ!
本当に良い日に訪れたみたいだ。
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