今シーズン 65回目
通算 第497箇所目の歴訪スキーは
兵庫県の ハイパーボウル東鉢 スキー場
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どっひゃ~ すっげー
スカイバレイ側から来たのでいきなりゲレンデ中腹に出てきたのだが
なんじゃいこのスキー場の広さははははあ
写真では伝えきれないこの広いゲレンデ
そんなに大きなスキー場じゃ無いのに
この雰囲気は
まるで海外のスキー場に行ったみたいだ。
”ハイパーボウル”なんて名前が付いているが
なるほど滑ってみてその理由がわかった。

地形が”ボウル状”なのだ。
つまりは雪が溜まりやすい場所で
降雪直後ならばバッフンバフン深雪が味わえるのだろう。
上の写真の正面に見えるコースなんかまだ誰も滑っていないではないか、
さっそくいただきま~す と向かったものの
ウゲッ
雪崩ってる、
こりゃ無理だ、
コースの入り口に行ったらやっぱり閉鎖になっていた。
数日前にどっさり雪が降ったのだがその後の急激な気温上昇と雨で豪快に雪崩になったのだろう。
スキー場のゲレンデ内でこんなデカイ雪崩跡があるなんざ
今時のスキー場じゃ絶対にお目にかかれない<アブねー>光景だ。
しかしこんな雪崩のすぐ脇を滑るなんてマジでスゲースキー場だな。
ゲレンデ中腹にすご~く惹かれる
こんな休憩所兼食堂みたいなのがあったので入ってみた。

但馬牛を使ったメニューに心が揺~れ~る~。
中はご覧の通り 古びた食堂だが
こりゃメニューがいい。
居酒屋か! って突っ込みたくなる品揃え
このメニューで酒を飲むなと言う方が無理。
ここは車を運転してきた奴は絶対に後悔するに違いない場所だ。
スキー場でこんな居酒屋メニューを見たのはたしか白馬の47以来だったと思う。
ふふふ
但馬牛すじ焼き と とり皮のポン酢
もう酒飲みにはたまらねーなぁこりゃ 酒だぁ、酒!
だが私は下戸でお酒が飲めないのでこれに白いご飯で充分。
もっといろんなものを食べたかったのだが
本気で食べるとお正月のザ・ウィンザーホテル洞爺のように
リフト券代よりも食事代の方が高くなってしまいそうなのでここは我慢、我慢。
上のゲレンデはとても開放的だが
下にあるコースはごく普通のコースだが
ほどほどの斜度があり繰り返し滑っても楽しいと思う、
上のゲレンデがもっと楽しかったので1本しか滑らなかったけど・・・
けどスカイバレイもそうだったけど東鉢も施設は相当古いんですな。
そして今回スカイバレイ側からこちらに滑り込んだのは
駐車場がどこにあるのかがわからなかったから
ふもとまで来たついでに駐車場を探したのだが
どうやらスキー場直営の駐車場はないらしい。
それではみんなどこに車を停めているのだろうと
周りを見渡したらどうやら民宿の駐車場に停めているようであった。
これは初めて来る人にはさっぱり仕組みがわからず駐車場探しは苦労しそうだ。
だがこの不便さを差っ引いても雪があればこのスキー場は間違いなく楽しいであろうし
こんな自然のまんまのスキー場が北海道や東北・上信越ではなく
兵庫県に存在していたことが一番ビックリ仰天だ、
こりゃぁ気に入ったぞハイパーボウル東鉢!
雪と天気とを狙ってぜひ再訪してみたいスキー場だ。
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