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2010年1月22日 (金)

2010年1月22日 (金)

兵庫県のスキー場を巡って

今週の頭から始まった関西大遠征スキー場巡りは

本日をもってとりあえず一段落。

 

一つ収穫があったのは兵庫県のスキー場には

”古き良き日本” の感覚が残っている

いわば ”ふるさと” のような地域 であったこと。

悪く言ってしまえば ”完全に時代に取り残されている” 地域なのだが・・・

地元の方々とお話をしていると

全ての時間がのんびりゆっくりと流れている。

東京なんて場所に住んでいると

とにかく時間の流れが速い。

いろんな事をたくさん経験できるのだが

そのぶん慌ただしい。

まるで対極にあるような地域であった。

 

その感覚はまるで離島にでも渡ったかのようなであり

けっして豪華で裕福な雰囲気はないのだが

なにか人間らしさをわずかながらでも

実感出来たような気がした。

 

これは実際に訪れてみないとわからないだろう。

 

 

いい場所である。 

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関西スキー場 大遠征 7日目

関西スキー場 大遠征 7日目の成果は

スカイバレイ

ハイパーボウル東鉢

の2ヶ所。

 

これで現役兵庫県のスキー場は全部行ったはず。

 

兵庫県のスキー場は滑り応えのあるスキー場ばかりで楽しかったぞ。

 

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ハイパーボウル東鉢

今シーズン 65回目 

通算 第497箇所目の歴訪スキーは

兵庫県の  ハイパーボウル東鉢 スキー場 Photo                                          

         <2010シーズン歴訪記録一覧はこちら 

どっひゃ~ すっげー 

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スカイバレイ側から来たのでいきなりゲレンデ中腹に出てきたのだが

なんじゃいこのスキー場の広さは

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写真では伝えきれないこの広いゲレンデ

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そんなに大きなスキー場じゃ無いのに

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この雰囲気は

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まるで海外のスキー場に行ったみたいだ。

”ハイパーボウル”なんて名前が付いているが

なるほど滑ってみてその理由がわかった。

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地形が”ボウル状”なのだ。

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つまりは雪が溜まりやすい場所で

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降雪直後ならばバッフンバフン深雪が味わえるのだろう。

上の写真の正面に見えるコースなんかまだ誰も滑っていないではないか、

さっそくいただきま~す と向かったものの

ウゲッ

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雪崩ってる、

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こりゃ無理だ、

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コースの入り口に行ったらやっぱり閉鎖になっていた。

数日前にどっさり雪が降ったのだがその後の急激な気温上昇と雨で豪快に雪崩になったのだろう。

スキー場のゲレンデ内でこんなデカイ雪崩跡があるなんざ

今時のスキー場じゃ絶対にお目にかかれない<アブねー>光景だ。

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しかしこんな雪崩のすぐ脇を滑るなんてマジでスゲースキー場だな。

 

ゲレンデ中腹にすご~く惹かれる

こんな休憩所兼食堂みたいなのがあったので入ってみた。

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但馬牛を使ったメニューに心が揺~れ~る~。

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中はご覧の通り 古びた食堂だが

こりゃメニューがいい。

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居酒屋か! って突っ込みたくなる品揃え

このメニューで酒を飲むなと言う方が無理。

ここは車を運転してきた奴は絶対に後悔するに違いない場所だ。

スキー場でこんな居酒屋メニューを見たのはたしか白馬の47以来だったと思う。

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ふふふ

但馬牛すじ焼き と とり皮のポン酢

もう酒飲みにはたまらねーなぁこりゃ 酒だぁ、酒!

だが私は下戸でお酒が飲めないのでこれに白いご飯で充分。

 

もっといろんなものを食べたかったのだが

本気で食べるとお正月のザ・ウィンザーホテル洞爺のように

リフト券代よりも食事代の方が高くなってしまいそうなのでここは我慢、我慢。

 

上のゲレンデはとても開放的だが

下にあるコースはごく普通のコースだが

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ほどほどの斜度があり繰り返し滑っても楽しいと思う、

上のゲレンデがもっと楽しかったので1本しか滑らなかったけど・・・

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けどスカイバレイもそうだったけど東鉢も施設は相当古いんですな。

そして今回スカイバレイ側からこちらに滑り込んだのは

駐車場がどこにあるのかがわからなかったから

ふもとまで来たついでに駐車場を探したのだが

どうやらスキー場直営の駐車場はないらしい。

それではみんなどこに車を停めているのだろうと

周りを見渡したらどうやら民宿の駐車場に停めているようであった。

これは初めて来る人にはさっぱり仕組みがわからず駐車場探しは苦労しそうだ。

 

だがこの不便さを差っ引いても雪があればこのスキー場は間違いなく楽しいであろうし

こんな自然のまんまのスキー場が北海道や東北・上信越ではなく

兵庫県に存在していたことが一番ビックリ仰天だ、

こりゃぁ気に入ったぞハイパーボウル東鉢!Photo_24

 

 

雪と天気とを狙ってぜひ再訪してみたいスキー場だ。

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スカイバレイ

今シーズン 64回目 

通算 第496箇所目の歴訪スキーは

兵庫県の  スカイバレイ スキー場           Photo P1310362                                

         <2010シーズン歴訪記録一覧はこちら 

リフト券を見ればわかるように

お隣のハイパーボウル東鉢とは共通券であるので

同じスキー場として考えてもいいだろう。

実際にコースの境目は言われないとわからない。

2つのスキー場が一体化してるのでかなりデカイ規模のスキー場かと思っていたが

実際には中規模クラスのスキー場である。

2つのスキー場が滑れて休日1日券4000円、平日1日券3500円は妥当な料金だと思う。

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スキーセンターハウス

明るい配色の塗装を施し少しでも新しい感じを醸し出そうとする努力には

好感が持てるのだが施設そのものは年代物である。

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平日でも駐車場料金が1000円取られるのは痛い。(お隣の東鉢も同じ)

もうこれは西日本のスキー場の習わしなので仕方がない、

センターハウスの真ん前に停められたので良しとしよう。

 

<コースマップ> 

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スカイバレイの名前といい 右側の看板といい 

宣伝上手なスキー場なのだろう。

今日はスカイバレイとハイパーボウル東鉢の両方を滑るわけだが

こちらのスキー場を最初に選んだのは

ネーミングから来る開放感と自前の駐車場を持っている(東鉢は個人の民宿等の駐車場)から

つまり私のように初めて訪れる人はこっちの方が安心して来られると思う、

自分がそうだったから

 

まずはスキーハウス前から出ている登行リフトにのってゲレンデに向かう。

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一応ここが初心者向けのコースのようだが

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斜度的には多少きつい

 

そしてこの初心者コースの上には

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こんな広いゲレンデが待っている。

滑走距離そのものは1キロも無いのだが

この広いバーンがスカイバレイ一番の売りであり最大の特徴だ。

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これで天気が良ければごっ機嫌なスキー場に違いない。

 

この広いバーンの他にも

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こんな急斜面もある。

ゲレンデ内にはいくつかレストラン休憩所があって

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青や黄色に色分けしていてカラフルだ。

だがふもとのスキーセンター同様に建物そのものは年季が入っている。

 

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今日は途中でお隣のハイパーボウル東鉢に向かってそちらで食事をしてしまったので

スカイバレイでは食べていないのだが

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但馬牛の牛丼

う~ん これは食べてみたかった。

 

朝から雨が降りそうなお天気だったので午前券で滑っていたのだがお昼過ぎから

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晴れてきた 

雨模様の天候から午前券にしたのだが裏目に出てしまった。

 

残念だがもう時間なので諦めて帰ろう、

帰りはメインゲレンデからは下山コースを使って下りていくのだが

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初心者は難儀しそうなちょっと難しいコースのように感じた。

 

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下りてきたら係員さんが雪だるま君を直している。

このスキー場、施設は古いがなかなか熱心にお仕事をしている様子が伝わってきて好印象であった。

できれば平日の駐車場料金が無料になればもっといいのに 

 

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帰りに水で板もきれいに洗える、

水?

真冬に水が使えるって事は暖かいってことか?

だって普通は凍ってしまうから

  

おまけ

山頂付近の景色

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まさか兵庫県でこんなきれいな霧氷を 

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見られるとは思わなかった。

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