2011年2月12日(土)
今シーズン 63回目 通算 601箇所目の 歴訪スキー場は
岩手県の 志賀来 スキー場
<2011シーズン歴訪記録一覧はこちら>
だ・れ・も・い・な・い
人の気配すらしない。
左の写真の斜面には圧雪が入っているので現役なのは間違いない。
おかしい? たしか日中も営業しているはずなのだが・・・
古ぼけた小屋の中に恐る恐る入って誰かいないのだろうかと探していたら
営業日と料金表があるではないか。
間違いない、今日は営業日だ。
リフト券売り場を発見
中に人がいたので再び恐る恐る
”今日は営業していらっしゃいますでしょうか”
と普段でも絶対に使わねぇだろう丁寧な言葉で聞いてみたら
やっていると言う、
だれもいないから動いていなかったのだろう。
真正面に見えるいい感じの斜面と小さなジャンプ台
共に既に役目を終えて逝ってしまっているようだ。
リフトの支柱もあるが搬器は架かっていない。
でもこの支柱の低さはチェアリフトじゃなくてJバーか何かだったのだろう。
いずれにせよこの斜面はつぼ足で担いで滑れる斜度じゃないから行かない。
でもなぜリフトも架かっていない斜面に圧雪が入っているのが意味不明で不思議だ?
2011年現在、生き残っているコース
距離は短いが斜度はチョッとあるぞ。
圧雪はかなりきれいに入っているので
これっぽっちの斜面でも板が切れる切れる。
このコースの上には
もう1本コースがあってこちらは急斜面になっている。
雪が大量に降ったのか
それとも雪かきを今までしていなかったのか
ロープトゥは完全に雪に埋もれて使用不能
でもバフバフの新雪がたっぷり積もっているので
係員さんに聞いてみて担いで滑ってきてもいいか確認しようと思った矢先に
ババババババババババ
圧雪車が全てをきれいに圧雪していってくれた・・・・・・・
新雪なだけに親切なサービスだった
けどねぇ~ せっかくのバフバフ新雪だったのになんていうことを
でも結局は上まで担いで登ってはいるんだけど
悪気は無いんだろうけれども
なんだかなぁ~
歴訪当日は雪に埋もれていたこの山頂に架かっているロープトゥ
係員さんが雪かきをしていたので動かしてくれるのかなとも思ったが
積もっている雪の量が半端じゃ無いから今日は無理とのこと
2011年現在で2本のロープトゥと2本のコースは確実に現役で稼働中なり。
でも・・・
もし・・・
私が訪れなかったら・・・
従業員の皆さんはきっと・・・
1日ゆっくりと平和な日々を過ごせたに違いないと思うと・・・
なんだか悪いことをしてしまったのかも・・・
そしてひとつの疑問が・・・
こんなんでよく経営が成り立っているな
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