大蔵村湯の台
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ゴールデンウィークまで滑れるスキー場と言うのがいくつかあるのだが
いずれも名の通ったスキー場だ。
ところが山形県にはもう１箇所
ゴールデンウィークまで滑れるスキー場が存在していた。
追記（2011シーズンは4月いっぱいまでの営業のようです）
その名は大蔵村湯の台スキー場
私も日本各地のスキー場に行く ”変わった” 趣味が無ければまず知らなかったであろうスキー場だ。
駐車場から見たゲレンデ
このスキー場、駐車場からゲレンデまでがとてつもなく遠い
駐車場からロープトゥのあるゲレンデ方面を撮った写真なのだが
あの赤丸で囲った場所がロープトゥの架かるゲレンデ
途中に見える建物は家畜小屋
ついでに言ってしまうと田舎の香水が濃厚に漂っていた。
このスキー場はノルディックスキーを主にしているようで
ゲレンデのあるところまでは歩くスキーコースのなっている。
つまりあの赤丸のところまで歩いて行かなければたどり着けないのだ。
ただ今日は歩くことを覚悟の上での来場
この特殊兵器？であの遥か先のゲレンデまで歩いて行くつもりでいたのだが
なんとスキー場の方の粋な計らいで
スノーモービルでゲレンデまで送っていただけました。
湯の台スキー場さん、ありがとうございました。
いやぁ こりゃマジで助かった～
山頂から見たスキー場全体図
くの字に曲がった緑の線がコース
青の線が2本あるロープトゥ
遥か先に見える赤丸が車を止めた場所で
黒丸のところがスノーモービルでゲレンデまで送ってもらった出発点
写真だけを見るとコースの方が長く見えるが実際はコース長の方が短い。
帰りに滑って下りたゲレンデから駐車場までを滑っている動画を貼り付けてあるので
その長さを実感してみよう。
＜ゲレンデから駐車場まで下山中＞
もしこの距離を歩いてきたとしたら
たどり着いた時には息も絶え絶えになっていたに違いない。
本当にスノーモービルで送ってもらって助かったぁ～
ロープトゥが上下2本あってそれに沿って圧雪したコースが平行してある
圧雪してあるのはロープトウ沿いの半分だけ
残りは誰も踏み込んでいないまさに新雪
まさか午後2時過ぎに来場して一番新雪がいただけるとは思ってもいなかった。
こりゃわざわざここまで来た甲斐があったと言うもんだ。
水沢・小倉山の悪夢もこれで払拭だ。
＜湯の台スキー場 滑走中＞
最悪の場合、担いでこのスキー場を制覇する覚悟でいたのに
こんないい状態で制覇出来るなんて全くの想定外であった。
とてもいい形で滑り終える事が出来たので
これにて今シーズンのスキー場メグラー活動の終了を決意。
2011シーズンの新規開拓スキー場
68箇所
通産でもついに６００超えの
618箇所
あといくつ残っているのだろうか
今シーズンが終わったらきちんと調べてみよう。
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