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2014年2月 8日 (土)

2014年2月 8日 (土)

懐かしい昭和の香り残る 石打丸山 スキー場

2014年2月8日(土) Dsc01314

今シーズン 10回目 

通算 ***所目の 21年?振り 2度目の歴訪スキー場は

新潟県 石打丸山 スキー場

               <2014シーズン滑走履歴一覧はこちら> 

私がスキーを始めたのが1992年
その翌年の1993年に複数の友人からいらなくなったスキー板やスキーウェアーやその他もろもろの小道具を譲って頂いて始めてレンタル無しの全て道具をそろえて滑ったスキー場がここ石打丸山でした。
当時の私はスキーを初めてからまだ6回目でここが7か所目の頃ですよ。

そのころの私は上手い下手は抜きにして一応全ての斜面を下りて(落ちて?)来ることが出来ていたので石打丸山スキー場も全コースを滑走していたはずなんですが
スキー場のことについては見事に全く記憶に残っておらず脳裏にしっかり焼き付いているのは一緒に滑りにつれて行ってもらった
看護婦のおねーさんの事ばかり(爆)
優しい印象のある看護婦さんですけど実は結構タフネスでそれ以来、看護婦さん達への見る目が一変してしまった思い出深いスキー場でした。
(スキー場の思い出じゃないじゃんか) 

 

 

そんな石打丸山スキー場なので2度目の来場と言えど中身的には全く初来場みたいな感じ。
まずここに来て目についたのが

Photo_7  Photo_8

スキー場内に無数?に存在するレストラン(食堂?)街
昭和40年代に時代が戻ったようだ、
と言ってもそのころのスキー場を知らないのだが(笑)
とにかく懐かしき雰囲気がそのまんま ”昭和” なのである。
かと思えば

Photo_9

リゾートマンション群が乱立していたりもする。
こちらも ”昭和” 最後のバブル期の資産(遺産?)だ。

そんなことでdocatさん的な直感的タイトルが

懐かしい昭和の香り残る

になったのである。

 

スキー場のコースやリフトは
昔ながらの幅広急斜面と細切れ短距離リフト
これまた ”昭和” を感じてしまういい味を出しているのである。

短距離リフトには少々不便さを抱いてしまうがそれを補って余りある
幅広急斜面の豊富さが石打丸山スキー場の特長でもあり未だに人気のスキー場である魅力なんだと思いました。
だから強気な有料駐車場(周りのスキー場の多数は駐車場無料)でも人は集まってきますわな。
 

そんな昭和な細切れリフトの代表格?が
中央チロル 細切れ リフト

Photo_12

その全長、わずか 281m

生まれは

Photo_11

<昭和48年1月>
歴訪時の2014年現在の御年は 41歳なり

このリフトよりも古い現役リフトは国内に一体何基、現存しているのだろうか?
それよりもこのリフトよりも古いスキー場の数ってそんなにないんじゃないだろうか?

 

そんな細切れリフトの代表格?
たぶん数年後には貴重なフィルムになるかもしれない
中央チロルリフトの乗車動画です。

これがはたして ”昭和”  な味なのかどうかは実際にそのころスキーはやっていなかった私にはよくわからなかった。 ( ̄◆ ̄;)

 

 

<コースマップ's>

語尾に 's が付いているのは

Photo_13 Photo_15

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Photo_18 Photo_19

同一スキー場なのに コースマップが複数存在しているから
たぶん 観光口・中央・ハッカ石 とそれぞれの会社が独自に発行しているんだと思う。
だからスキー場のコースマップ以外の食堂街の掲載がそれぞれ違っているwww
これはチョッと面白いですね。

ちなみにそれぞれのコースマップは基本的に
各ゲレンデ(観光口・中央・ハッカ石)にしか置いていないので
全部欲しい人は必然的に
全コースを滑走する羽目になりますよ。(笑)

3種類のコースマップを集め何をしていたかと言うと食堂街の掲載がそれぞれ違っている ので昼飯をどこで食べようかをこの各コースマップで吟味していました。 
そんなことは今はスマホで調べれば済むことだけどここは

”昭和”

に戻ったつもりでコースマップから食堂を選ぶ
ただし休憩所として使ったのは

Dsc01330

レストハウス シュプール
思い切って平成生まれな施設だったが(笑)
ところがここで思わぬ伏兵が現れる。
それが・・・

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ロングソーセージ????

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1mの超ロングソーセージ???
しかも2本だから合計 2m

やはりここは漢ならば逝かねばならぬだろう。
もはや ”昭和” の事などはすっかり忘れてしまった。
でもこんな冗談が出来る辺り 石打丸山さんのサービスは間違いなく現代的である。

じゃ~ん

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ロングソーセージ

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もはや食の暴力である(笑)

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でも まいう~

この後、ロングソーセージをほう張りながら数ある石打丸山スキー場の食堂のいい感じのお店に狙いを定めてお店に何件か向かったもののみんな小さな食堂なのでどこも大混雑で入れず
ここ(石打丸山スキー場)で昼飯を取るときは予め狙いを定めて11時前にはお店に行かないとどこも入れなくなってしまうことを知ったのはお昼すぎた午後2時近くになってからでした。
この辺りは未だ”昭和” バブル期の余韻が残っているようだった。

 

 

本日のおまけ

石打丸山スキー場さん
歴史を感じさせる食堂街に年代物リフト以外にも
珍しいものがゲレンデにあったので写真に撮ってきました。

立体交差するリフト

Photo_21  Photo_22

たぶん国内のスキー場でリフトが立体交差する他のスキー場って
赤倉観光リゾートスキー場のゴンドラと第3クワッドくらいだったような・・・
他じゃあんまり見られない珍しい光景です。

 

<線路 横断禁止>

Dsc01359

これもなかなか見られない看板かも
そこそこ名の通っているスキー場ならばたとえば白馬のさのさかスキー場みたいに駐車場とスキー場が線路で分かれてしまっているようなところはあるけどそれ以外だと
北海道の清里町営緑や島根県の三井野原くらいしかパッと思い浮かばない。
だいたい線路をスキーで渡れるようなすぐ近くにゲレンデ存在しているスキー場の方がほとんどないんだからこんな看板があること自体、珍しいと思う。
ちなみに線路横断禁止は電車来ると危ないからと言うのが一番の理由だと思いますがそれ以外にも禁止する理由があって線路の上を金属エッヂのスキーでそのまま滑走して行ってしまうと左右のレールの間に電気が流れてしまい今、そこを電車が通過しましたよと誤った信号を送信してしまうので線路をスキーを履いたまま渡るのはダメなんだそうです。
(清里町営緑スキー場で教わった実話) 

珍しい物ではないのですが
個人的に気になった看板が

Photo_20

これ、山頂に立っている案内看板
ここの山頂に標高って

919.9m らしい

これって先週訪れた野麦峠スキー場の山麓よりも

500mも低いんです。

そりゃそうですよね。
だって駐車場が

Dsc01361     

国道から全く上り坂なしで到着出来るんですから。
ここならばFR車の私でもスタッドレスタイヤだけで余裕で来られそうです。

 

21年振りの石打丸山スキー場
いいスキー場です。

 

 

 

<イメージムービー>

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