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2014年2月22日 (土)

2014年2月22日 (土)

スノーモービルに乗って山頂に行こう! 十種ヶ峰スキー場

2014年2月22日(土)Dsc01436

今シーズン 12回目 

通算 ***所目の 6年振り 2度目の歴訪スキー場は

山口県  十種ヶ峰 スキー場   URL http://woodpark.jp/skijyou1.htm

               <2014シーズン滑走履歴一覧はこちら>

 
ぶををを~~~
爆走! スノーモービル in 十種ヶ峰スキー場だ!
実はここ十種ヶ峰スキー場へは 
の歴訪予定には入っていないスキー場だったんです。
なのにどうして他の歴訪予定スキー場をさておいて真っ先に十種ヶ峰スキー場に来たのか?
その理由はただ一つ 
スノーモービルツアーで、幻のラピュタゲレンデに上がれるから!
突然始まった動画はそのスノーモービルツアーで山頂まで行くときの映像です。
 
Dsc01440
 
1回700円
毎日やっているわけではなくてコースに雪があって行きたいと言う人が集まれば運行
ここのスキー場の場合、シーズンを通してもすぐに雪不足で開店休業になってしまうので
このスノーモービルツアーをやっている日に巡り会うこと自体が奇跡に近いのだ。
今回は当日午前中に途中のサービスエリアから電話で
今日はスノーモービルツアーはやりますか? を確認。
午後からやりますよ との返事を頂いたので初日に行くつもり満々だった”花見山スキー場”を後回しにして急遽、十種ヶ峰スキー場へ進路変更でした。
だって滅多に滑れないコースが今日はやっているとなれば他の予定を取り消し無理してでも行く価値は有りでしょ。
 
しかし自分で言うのもなんですが花見山スキー場から十種ヶ峰スキー場に突然行き先を変更って簡単に言っていますけど中国自動車道の一番険しい区間を200キロ以上も余計に突っ走って行かなければならないんでかなり大きな進路変更なんですよ。
でもそれをやってしまう私って。。。
やっぱりド変態だと思いますでつ、ハイ!(笑)
 
<山頂まで乗っていくスノーモービル>
Photo_12
 
このスノーモービルの後ろにまたがって山頂まで連れて行ってくれます。
約5分間の乗車ですが乗車時間以上に長く乗っている感じでした。
まあそりゃそうでしょう、
だって
 
Photo
 
リフトの架かるコースよりも2~3倍も距離があってコースを迂回するように夏の林道みたいな道路を突き進んで行くんですからね。
 
 
<十種ヶ峰スキー場 ラピュタゲレンデ山頂>
Photo_8
 
うたい文句は 日本海の見えるパノラマコース 
空の色と海の色が同じ青系なのでよくわからないけど
ずっと先に見えるのが日本海なんだそう。
リフトも架かっていないコースなのに圧雪車でちゃんとコース整備をしているのでこのラピュタコースはかなり爽快に滑り下りられますよ。
関西以西の西日本のスキー場でここまで快適中斜面のロングコースのあるスキー場って
ハチ北・万場・奥神・花見山・大山国際・芸北国際・瑞穂ハイランド etc
全国区でも通用するようなメジャースキー場だけだったと思います。
でも写真を見てもわかるようにすでにコース内の一部に地面が見えてきていました。
なんてたって本州の一番左端、山口県ですから積雪量がそんなに多くは無いでしょうからシーズンを通して安定したコースは提供出来ないんだと思います。
そんなコースですからリフトも設置しないで雪がある時だけ開放する限定的なコースにしているんだと思います。 
 
おやっ? ところが今回、山頂付近のコースにスキー場メグラー的には見慣れた装置が・・・
Photo_2
 
ロープトゥ
以前訪れた時にはこんなものは無かったのに???
でも運行している形跡も無し
はてさてこれは一体どうゆうことなの? 
Photo_3
 
スキー場の方に確認したらお隣の島根県は津和野にあった青野山東スキー場(既に廃止)にあったロープトゥをこちらに持ってきて設置したんだそうです。
今シーズン(2014)は電気系統の工事が間に合わず動かす事が出来なかったそうですが来シーズン(2015)からはロープトゥを動かす予定なんだそうです。
そうするとこの快適なラピュタゲレンデが繰り返し滑れるようになるので十種ヶ峰スキー場がかなり楽しいスキー場に変貌するんじゃないでしょうか?
もう1年遅れて行けばよかったな、(´;ω;`)ウウ・・・
 
 
<センターゲレンデ>
Photo_4
 
このスキー場のメインゲレンデです。
番外編的なスノーモービルツアーラピュタゲレンデはあくまでも運が良ければ滑るコース
十種ヶ峰スキー場の中心はこちらです。 
 
Photo_5
 
搬送機器は2人乗りリフト
全長こそ3~400m程度ですがコース的には初級者用の迂回コースから上級者向けの30度を超える急斜面までそろっているスキー場です。
 
 
Photo_6
 
これが急斜面の上から見たセンターゲレンデの全景
所々に雪の隙間から地球が見えていますがなにせ一般的には山口県内で唯一のスキー場なので許せる範囲でしょう。
ちなみにこの急斜面を好んで滑っていたのは私だけでした(汗)
 
Photo_7
 
歴訪当日のスキー場発表の積雪量はなんと 30センチ 
こんな少ない積雪量で営業出来るなんてここは北海道か(笑)
ご覧のようにゲレンデ下部には雪がありません。
けどこのスキー場のすばらしい所はたったの30センチでも滑れるようにコース整備をしてくれている事
急斜面の一部のように雪入れが困難な場所を除けばその他のコースにはなんと地面が出ている箇所がほぼなかったんです。
これってスキー場の方々の努力の賜物ですよ。
 
 
<休憩所・売店> 
Dsc01435
小さいですが休憩所もあります。
ここでリフト券も売っています。
お値段は比較的お安め
コーヒーの札に小さく ”インスタント” と記してあるのは潔し(笑) 
 
 
<駐車場>
Dsc01427  Dsc01479
 
駐車場は完全舗装
スキー場入口からの道が狭くて急なので積雪凍結してたらもしかしたら私のFRスタッドレス車ではヒヤヒヤしたかかも
歴訪当日はスキー場までの道路に全く雪が無かったのでむしろスキー場に雪があるのか?と不安になるくらいでした。
ちなみに駐車場は有料で500円、午後の遅い時間に来ると無料になるみたいです。
 
 
 
 
地元の方以外でここまでスキーに来られる方もいないと思いますが
スノーモービルに乗ってコースの上まで連れて行ってくれるサービスをやっているスキー場って珍しいですからもの好きな人は一度体験してみると面白いと思いますよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
本日のおまけ
Photo_9
 
スキー場自前のスキー板
スキーメーカーの名前が入っているのは当然のように見かけるが
まさか自分のスキー場の名前が書いてある物は初めて見たぞ!

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