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2014年2月26日 (水)

2014年2月26日 (水)

360度のワイドビュー 大山ホワイトリゾート スキー場

2014年2月26日(水)Dsc08636

今シーズン 18回目 

通算 ***所目の 5年ぶり2度目の歴訪スキー場はDsc08628

鳥取県 大山ホワイトリゾート スキー場

               <2014シーズン滑走履歴一覧はこちら> 

Photo

               <スキー場のWEBより>

豪円山・中の原・上の原・国際 と4つのエリアからなるスキー場です。
2014年現在ではこれらをまとめて 

大山ホワイトリゾート

と呼んでいるようです。

我々利用する側からすれば一つにまとまってくれていた方が便利なのでこうゆう取り組みは良いことだと思います。
だって私達からすれば同じスキー場ですもんね。

 

<駐車場>

Dsc08629  Dsc08909

平日でも有料ですが平日割みたなものがあって通常1000円のところ半額の500円で停められました。
平日無料が当たり前の東日本のスキー場になれてしまっているのでチョッと違和感がありますね。
私、せっかちなんで7時30分には到着しましたがすでに数十台の車が来ていました。
ナンバーを見ると他県(他地域)ナンバーの方が多く大山スキー場の人気は広範囲に及んでいるのがわかります。
でもさすがに ”江戸” ナンバーはいませんでしたよ、私以外は(笑)
それでも早めに来たのでスキー場から一番近い所に停められました。
舗装もしてありますし悪天候の時には屋根のある立体駐車場も利用出来るようです。
ただしお値段は高くなるんだとか
今回は天気が良かったので立体駐車場は閉鎖されていました。 
係員さん、親切で丁寧な対応でしたよ。 

老舗スキー場さんらしいと言えばいいんでしょかね。

Dsc08631  Photo_2 

駐車場からスキー場まではこんな道を少し登って歩いて行きます。
一昔前の温泉街みたいです。
スキー場への入口はここしかないので必然的にこの道を通ることになります。

 

<アクセスリフト>

Photo_3

数分歩いてやっとスキー場の玄関口に到着です。
アクセスリフト乗り場です。
ここでリフト券も購入出来ます。
あれっ 以前来た時はリフト券を上に上がってから購入したはず

<以前の登行リフト乗り場>

Photo_4

この時はここのスキー場の人が誰もいないんで
どこでリフト券を買っていいのかわからず
とりあえずこの登行リフトに乗って上に向かった記憶があります。
へぇ~こりゃ便利になったもんだ。

アクセスリフト 上り線 の動画です。 

リフトそのものは同じだけど
”登行リフト” と言わないで
”アクセスリフト” って言うのね。

 

(中の原・上の原エリア)

コースマップ場では2つのエリアになっていますが
メインゲレンデは三角形状の一枚バーンです。

Photo_5  Photo_6 2  

滑走距離もリフトも短いものばかりですが

上部が狭くて下部が広いデルタバーン

上からの斜度が急斜面・中斜面・緩斜面

それらが無理なく変化していくお見事としか言えないような素晴らしいコースです。

 

<上の原・中の原エリア 動画リンク集>

中の原エリア N1トリプルリフト~N3トリプルリフト

上の原エリア U1号リフト

上の原エリア U2号リフト

上の原エリア U1コース 

上の原エリア U2コース 中の原側から

上の原エリア U2コース 上の原側から

 

今回は天気がいい日をわざわざ選んで訪れています。
狙いはもちろん大山スキー場独特な景色を見たかったから
でも天気が良すぎて気温が上がってしまい少し靄(もや)がかかってしまいました。

これでもし気温が低かったら

Photo_10  Photo_9
           <前回歴訪時の写真>

この写真は前回訪問時の物ですが
真正面に日本海が綺麗に見えています。
今回の再歴訪はこの景色も見たかったんですがチョッと残念!

 

<国際エリア> 

一番奥にあるエリアで連絡通路で結ばれています。

Dsc08814

上の原エリアから国際エリア 連絡通路

真っ平なのでここも歩きが入ります。
帰りももちろん歩いて戻って来ます。
地形的に谷をまたぐ格好になっているのでどうしようもないところですが
連絡用のリフトが欲しいな。
ここが国際エリアとの唯一の連絡路なので係員さんがスノーモービルで走り抜けて行くんですよ。
それを見るたびに十種ヶ峰みたいに乗せてくれないかなぁなんて思ってしまいます。
雪上車で乗せて行ってくれるサービスでも始めたら歩かなくてもいいし珍しい雪上車試乗もできるからみんな喜んでくれると思うんだけどな。

 

Photo_11  Photo_12 

Photo_15  Photo_14

連絡通路で十分な準備体操を済ませてたどり着いた国際エリアは
大山スキー場で一番多彩なコースがあります。

 

国際エリア K1号リフト

国際エリア K5号トリプルリフト

国際エリア K9号リフト

国際エリア センター4リフト

国際エリア K1号リフト沿いコース

国際エリア テクニクダスコース

国際エリア パラダイス?コース

国際エリア チャンピオンコース下部

 

一番高い所にあるのでスキー場全体を見渡せます。

Photo_17

国際エリア山頂から見たスキー場全景

今日は海が見えません。
もしキリリと引き締まったお天気だったら

Photo_18

Photo_19

                   <前回歴訪時の写真>

米子の町や中海・宍道湖も見えるはずだったんですけどね。

次回のおたのしみなんだな。 

 

<豪円山エリア>

登行用のアクセスリフトを下りるとすぐ正面にある緩斜面です。

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豪円山エリア G1号リフト

上の原エリアから豪円山エリア

午前中は晴れていたんですけど
お昼すぎからこんなどんよりした天気になってしまいました。

大山スキー場のなかでは一番下にあるゲレンデですけどお天気が良ければ

Photo_21  Photo_22

                  <前回歴訪時の写真>

こんな景色が眺められます。
今は緩斜面が1本の初心者コースですが古いスキーガイドブックを見るとかつては

Photo_23

大山スキー場一番の急斜面(最大斜度45度!)のコースがあったみたいです。 

 

 

規模的には中規模のスキー場ですし古いスキー場なので新しいスキー場と比べると少し不便なところがあったりもしますが
舗装された立体駐車場やアクセスリフト入口の改善、一体感を出すための名称変更
そして元気よく接してくれるスキー場の方々を見ていると
老舗の名前に胡座(あぐら)をかくことなく頑張っているんだなと感じることが出来たスキー場でした。

そして絶妙なコースと他では見られないような絶景もこのスキー場の魅力だと思います。

大山ホワイトリゾートスキー場
いいスキー場です。

 

 

 

<本日のおまけ>

<下山コース>

スキー場へはアクセスリフトに乗車して来ましたが帰りは滑って下山することが出来ますしリフトに乗車して下りることも出来ます。
ただ滑って帰る時の注意点があってこの下山コースにはスキー場関係車両もこの道を通行するんです。
この道路がこのスキー場への唯一の出入り口ですから時間帯によっては頻繁に車両と出来わしそうです。
私はその一番いい時間帯にここを滑走してしまったようです(汗)

連絡下山コース

Dsc08903  Dsc08904

ナンバー付だから一般公道も走れるんでしょう。
それとも下山コースは一般道だったのか?

ゲレンデ内にはこんな車?も走っていましたよ。

Photo_24

佐川急便
車輪じゃなくてキャタビラーが付いている!
ゲレンデ内専用の宅配貨物車だ。
こちらもナンバー付だからその気になればこのまま県内の
”べた踏み坂”
まで一般公道を走れるのか(笑)。

 

<シングルリフト>

Photo_25

国際エリアにあった年代物のシングルリフトです。
昭和55年製 1980年です。
横乗り横下りと書いてありますねぇ。
30年以上も前にスノーボーダーの出現を予知していたのか(笑)
当日は競技者専用コースへ向かうリフトになっていたので乗車することができませんでした。

国際エリア K8号シングルリフト (見ただけ)

先日訪れた 石打丸山 さんのシングルリフトには及びませんが
こんな古い搬器があるなんてさすがは老舗スキー場です。

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