ワンマンオーナーの夢が詰まった 瑞穂ハイランド スキー場
通算 ***所目の 7年ぶり2度目の歴訪スキー場は
島根県 瑞穂ハイランド スキー場
<2014シーズン滑走履歴一覧はこちら>
どこまで本当の話なのか分かりませんが
瑞穂ハイランドスキー場の創業者オーナーさんは
自分で滑りたいコースをスキー場に造ってしまったんだそうです。
もしそれが本当の話ならばチョー大物でしょ。
今はその創業者オーナーさんも数年前に外資系のM&Aにあい失脚して
元々あった経営母体の鉄工所ごと手放すことになってしまたんだそうです。
そして別の土地で小さなペンションのオーナーになっているんだそうな。
だれが噂を立てたのか知りませんがもはや都市伝説ですね。
ただその噂は全て作り話ではないようでいくつかは事実みたいです。
なんでいきなりそんなことを書き始めたかと言うと
この有名なワンマンオーナーさんがまだ実験を握っていたころに私はここのスキー場を訪問しています。
その時の従業員さんはものすごく高圧的な態度で我々に接しゴンドラ乗車の順番待ちをしている来場者に対して
ホラっ そこ早くしろ!
なにしてるっ グズグズしない!
とここは軍隊か! と突っ込みたくなるような およそ接客業とは思えない横暴な態度だったんです。
私が歴訪した700か所近いスキー場史上最悪最低評価のスキー場だったんです。
お前たちにスキー場を提供してやってるんだぞ よ~く覚えておけ ( ゚д゚)、ペッ
これが当時の瑞穂ハイランドに抱いた印象でした。
あの高〇ヶ原や八〇尾根だってそこまで威張っていませんでしたよ。
今回の再歴訪は未滑走コース滑走や未乗車リフトに乗ることが一番の目的ですが
経営者が変わったことでどれだけ気持ちよく過ごすことが出来るのかにも興味があったんです。
創業者オーナーさんの滑りたいコースを造ってしまった話が本当ならばこのスキー場のコースは国内でも有数の楽しいコースです。
あとは接客が良ければ設備的にもアクセス的にも絶対にいいスキー場間違いなしです。
<リフト券>
瑞穂ハイランドスキー場はたぶん日本一リフト券が高い(1日券 5500円)スキー場だと思います。
西日本のスキー場さんは営業日数が少ない分どうしても割高になってしまうのは致し方ないでしょう。
そんな瑞穂ハイランドさんも平日限定ながら 1日券 3500円 の格安チケットをWEBで発売しています。
私が感心したのはその格安なお値段よりも
注文をしてから届くまでの日数でした。
私がWEBで注文したのが2月18日(火)
チケット発行日付が2月18日(火)
当日に即、発券!
今回の中国大遠征で東京を出発したのが2月21日(金)の夜
注文日と出発日を入れてもわずか4日間
サービス業としては当たり前なんでしょうけど
広島(瑞穂ハイランドの本社は広島市らしい)から東京までこの4日間(実際は3日間)の日数でチケットが届きました。
以前の経営だったら来なかったんじゃないかと思います。
過去の悪い印象しかなかったのでこの素早さには正直驚きでした。
これは好印象度 200パーセントアップです
<元々の好印象度は0パーセントだったのは秘密です>
瑞穂ハイランドスキー場はどの設備施設にもチョッとした高級感な雰囲気があります。
都会から訪れる人にとってスキー場は非日常空間
そんな非日常ならば財布の紐も緩むというもの
瑞穂ハイランドには 島根県 日常だということを忘れてしまう別世界があるように感じます。
もとい
この辺りは限りなく廃止状態の ”ARAI” の雰囲気を思い出しますね。
レンタル用品の順番待ち
瑞穂ハイランドスキー場には緩~い緩斜面があります。
他の中国地方(西日本)のスキー場だと本当に緩~い緩斜面を持っているスキー場って少ないです。
平日にも関わらずこの順番待ちです。
そんな初心者にも安心の緩斜面が
<初心者用コース ハイランドサイド ビーチコース >
今日は平日ですよ。
休日じゃないのにここまで混雑しているゲレンデを見たのは久しぶりです。
コース内を正々堂々と歩いている。
見事な初心者用コースです。
<完全無欠の初心者コース ビーチコース>
ゴーグルが流れていくのは初めてみたな。
ゴーグルを流しちゃった子はその後、無事に歩いてゴーグルをキャッチしていましたよ(笑)
バレーサイドエリアに入ります。
今回 初めて滑走しましたが
朝一番はコースが硬くて上部の急斜面が大変でしたけど
雪が緩んできたらすごく楽しい快感コースに変貌です。
高飛車従業員の事も少しは許せたのかも?
<リトルモーニングコース>
モーニングコースよりも斜度が緩めで気持ちのいい中斜面です。
気に入ったコースを効率的に繰り返し滑ることが出来ます。
さらにこの第2クワッドリフトは
そして肝心の接客も今は快適そのもの
過去の軍隊みたいな高飛車な態度はどこにもありませんでした。
気持ちのいいサービスを提供するようになった現経営者
両方のいいとこ取りをした 瑞穂ハイランドスキー場
私、相当慎重に滑っています。
万が一ぶつかって怪我でもしたら大変ですからね。
でもいくら自分が気を付けていても周りから突っ込まれる心配もあるわけです。
この時の滑走は前後左右360度に注意を払いながら滑走していました。
ところがこの映像の終わったあと、リフト待ちをしていた私に止まれないボーダーさんが突っ込んできて私は見事に転倒!
リフト待ちで突っ込まれるとは思っていなかったし死角から来たので避けようがありませんでした。
アクションカムが破損しちゃいました。
まあ怪我しなくて良かったんですけど痛い出費です。
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