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2014年3月 1日 (土)

国内唯一! とても珍しいロコスキー場の密集地 三井野原 スキー場 群

2014年3月1日(土)

今シーズン 19回目 ~ 23回目

通算 ***所目の 5年ぶり2度目の歴訪スキー場は

島根県 奥出雲町 三井野原地区のスキー場 

               <2014シーズン滑走履歴一覧はこちら> 

Photo_26

すごく悩みました、
このスキー場の数え方です。
対外的には 

三井野原スキー場  

で一括り(ひとくくり)で済む話です。
でも実際にこのスキー場に行って滑ると
5つのスキー場(2014年現在)がそれぞれ独自色を出して違う経営運営をされています。
名前こそ ”三井野原スキー場” 統一されているものの共通リフト券はありません。
各スキーリフト券は安いんですが
全部のゲレンデの一日券を買って搬送機器に乗車して滑ろうとすると

町営三井野原スキー場      一日券 2500円

川西旅館 バンビロープ  一日券 1000円

田尾旅館 葦原ロープ   一日券 1000円

鎌田旅館 中三井野    一日券 1000円

ヤマシゲスキーグランド       一日券 2000円

全て看板表示価格、ゲレンデによっては気分次第なスキー場もある

一日券の合計額は   7500円也

もちろんそんなことをする人が”あまり”いるとは思えませんが(笑)
 

てっきり喧嘩別れでもしているのかと思いきや三井野原スキー場のWEBには http://www.town.okuizumo.shimane.jp/miinohara/index.html#a1
仲良く掲載されていますしリンクもしてあるんですけどね。
なんとも不思議なスキー場群です。

 

個人的に通算歴訪数は同一スキー場の数え方をしておきます。
ただし今回だけは別のスキー場として数えることにしました。
理由はリフト券が別だからです。
それと各スキー場ともしっかり固定客をつかんでいるようで共通化する意味合いが薄いのかもしれません。

 

三井野原スキー場群 共通のお話

<コースマップ>

Dsc09266

スキー場のパンフレットかコースマップを欲しかったのですが今のところないようです。
無いと言うよりは作っていないみたいで数年間同じものを使っています。
WEBに表示されている今年度のコースマップとリフト券売り場に張ってあったコースマップは全く同じ
変更箇所は手書きで訂正して使っているようです。
どうでもいい事ですけど・・・

 

<鉄道でのアクセス>

ゲレンデの中に駅がある三井野原スキー場群ですが2014シーズン現在、この鉄道路線(JR木次線)は

Dsc09228

冬季運休中 です。 
いくら待っても電車汽車が来ないから
 
Dsc09192

看板も疲れて寝そべってしまいました。

 

 

なんとなく時代の波に完全に取り残された陸の孤島みたいな疲れ果てた感のあるスキー場群ですが
それぞれゲレンデの持ち味を生かして根強い固定客で元気に営業しています。

そんな三井野原スキー場群を個別に書いていこうと思います。

町営三井野原スキー場(リフトのある町営スキー場)

川西旅館 バンビロープ

田尾旅館 葦原ロープ

鎌田旅館 中三井野ロープ

ヤマシゲスキーグランド

 

日本全国のスキー場をを巡って来た目線で見た三井野原スキー場群
地道にスキー場を愛する人たちの居る場所でもあり
とてもマニア受けしそうなスキー場群でした。

 

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コメント

三井野原スキー場紀行、お疲れ様でした。
各ロープツーごとに書かれるとは予想外で、なんというか、・・・有難うございます。

docatさんが最初に三井野原を訪問された時の文章が何故か面白く未だ印象に残っています。
山頂から写された写真を載せておられました。
奥出雲の原風景の山々でした。

ちなみに、各リフトの滑走エリア、シーズンオフ、実は畑です。
というより畑が本業で、冬だけおしゃれ?に変身するのでしょうね。
今年も素敵なシーズンが来ますよう願っております。

でも

docatさん

雪道、FRはやめた方が・・・(爆)

投稿: 三井野原 | 2014年11月 1日 (土) 21時43分

三井野原さん、コメントありがとうございます。

三井野原スキー場は公には一か所になっていますけど
 
1、共通リフト券が無い。
2、お互いに滑りこめる連絡コースが少ない。
3、利用者も1つのゲレンデだけを繰り返し滑っている。
 
この3点の理由から私は全く別のスキー場と判断しました。
各々のゲレンデにはしっかりとした固定客がいるようなのでわざわざ連携しなくてもそれぞれ独立して経営が成り立つんんじゃないでしょうか?
そんな意味からもすごく珍しいスキー場だと思います。
 
初めて歴訪した時のブログは残念ながら当時のブログ契約終了と同時に記事は消滅してしまいました。
その時はとにかくスキー場歴訪数を求めていたのでゲレンデがバラバラで共通券のないこのスキー場の事をボロクソに書き下ろしたはずです。
その後、全国のロコスキー場を巡るうちに
効率だけを求めるマニュアル通りの最新経営スキー場よりも
非効率でも人間味のあるスキー場がたくさんあることがわかり
三井野原スキー場への見かたが一変しています。

そんな経験も各ロープトゥ毎に分けて書いた理由の一つだったのかもしれません。


決して一般受けはしないスキー場でしょう。
でも三井野原の各スキー場に来る人たちにとっては
かけがえのない場所なんだと
今回の歴訪でなんとなくですが感じました。

 
  
>雪道のFR車
三井野原くらいならば
通行止めクラスの豪雪でもなければ大丈夫・・・
だと思いますよ。
そうじゃないと
東城の宝正院マキノにいけないんで(汗)


投稿: docat | 2014年11月 2日 (日) 19時02分

docat様
つたないコメントにご返事有難うございます。
docatさんのスキー場訪問記、読んで楽しいです。
スキー場も、いい悪い、好き嫌い、色々あると思います。それらを素直に書かれる事はあっても
必ずいい所を探して誉めておられます。救いがあるし、ホッとします。
その甘辛の使い分けがいいんだと思います(偉そうな事言ってすみません)
前回三井野原の記事も大笑いで読ませていただきました。

今年は西日本は暖冬だそうです。

と、言いながら、また早割券を買ってしまった・・・

投稿: 三井野原 | 2014年11月 2日 (日) 21時33分

三井野原さん

たまに自分のブログを見る時があるのですが
まるで別人のようです(笑)

ブログを始めた頃は思ったことをそのままド直球で書いていたようで
今はだいぶ柔らかくなっているみたいですね。
歳を取ったのかなぁ?
いゃっ
大人になったなぁ(笑)


西日本は暖冬予報ですか?
移動的には大変ありがたいですけど
スキー場的には厳しいシーズンにならなければいいですね。
特に "宝生院" さんは (^o^;)

投稿: docat | 2014年11月 3日 (月) 06時33分

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