
2013年 サマースキー 第一弾
2013年5月25日(土)
静岡県 リバウェル井川スキー場

突然始まった
サマースキー企画
勢力拡大中! 次世代スノーマット「PIS・LAB」 (ピス・ラボ)
なんかを書いていたら無性に滑りに行きたくなってしまい
ここ(リバウェル井川)まで滑り来てしまいました。
まず驚いたのは

なんと全面ピスラボが敷き詰められている事
それも数年前から つまり本家ウイングヒルズとほぼ同じ時期からピスラボを導入していたようなのだ。
さらに驚いたのは

ウイングヒルズとほぼ同等の快適滑走の為のに必要なスプリンクラー散水やワックスシートまで敷いてあったこと
スプリンクラー散水も足元を中心に散水をしているようなので滑走中も全身ずぶ濡れになるようなこともなくとても好感が持てました。
<コース>

距離約200mの緩斜面です。
出だしの部分が一番斜度が緩いので雪よりの滑走抵抗が大きいサマースキーだとうまく加速出来ないのですがコース的に上級者がガンガンに滑るようなスキー場ではないのでこれでいいのかもしれません。
途中から斜度が少しきつくなってきますがコース幅も広がっていくので初心者・初級者にはとても優しいコースになっています。
チョッと惜しかったのがコース途中のデコボコ
ピスラボの下にある地面が整地されていない箇所がありそこを滑る際に多少違和感を感じました。
<搬送機器>
かつては冬場に2人乗りリフトが架かっていましたが今は(2013年現在)

ベルトコンベアーが敷設されています。
ただし板を履いたままの乗車は出来ませんので一旦滑走道具を外して乗車する必要があり少し面倒かもしれません。
しかしこのベルトコンベアー方式の搬送はチェアーリフトと違い乗り降りが簡単なので初めてスキーやスノーボードをする人にも利用しやすいのでこのスキー場にはとてもあっているのではないでしょうか。
その代りに下から上まで乗車時間は通常リフトに比べるとかなり長くなります。
私はのんびりと景色を眺めながら乗車していました。
同じピスラボが敷いてある本家ウイングヒルズと比べるのは無理がありますが
板が走るように散水やワックスシートが敷いてある点では好感が持てましたが
コース下の地面を綺麗に整地していたらもっと滑りやすくなるように感じました。
<レストハウス>

この規模のスキー場としてはかなり立派なレストハウスです。
おやっ?

なんと先日、エベレスト登頂に成功したあの三浦雄一郎さんが
スキー場開設日にこのスキー場にいらしていたんですね。
たしかにこのスキー場は別の意味で冒険家向きなので・・・
(この冒険家向き件は最後に)
レストハウスに入って最初に目に入ったのは


このポスター
なんと全部ここリバウェル井川のポスター
なんでもデザイン学校の生徒さんが作ったものなんだそうな
どうりで出来栄えが玄人っぽいはずだ。
ちなみに

これが本物?のリバウェル井川スキー場のポスター(らしい?)

看板に本日のおすすめを発見
さっそく頼んでみる。

山菜てんぷら
里では時期的にもう終わってしまったような春の訪れを感じさせる山菜の数々
初めて食べた(食べられるとは知らなかった)高級料亭なんかにおいてある黒いつまようじの木?の葉っぱまで入っていてチョッと感激

いももちも追加で1本
表面はカリカリ 中はもっちり
美味しゅうございました。
地元のおじちゃん・おばちゃん従業員さんとペチャクチャおしゃべりしながら一日を過ごしていました。
なんだかサマースキーレポートじゃなくなっちゃいましたね(汗)
(リバウェル井川までの道のり)
ブログの途中で
別の意味で冒険家向きなので・・・
などと意味深な言葉を書いていますがその訳はこここまでの道のり
住所こそ

静岡駅と同じ”静岡市葵区”
ところが駅前からは車で1時間30分
しかもここまでの道のりは

すれ違い困難(一部不可能)な県道(険道)
この写真の道はまだまだ全然余裕な道幅があるところ
本当に狭い所ではとてもじゃないけど写真なんて写している余裕はありませんでした。
(注 写真の撮影は前後の交通状況を確認後、一旦停止してから写しています)
そしてこのすれ違いも出来ない狭路になななんとなんと
大型の路線バスやダンプカーまで走っている!
まさにこの道こそが
別の意味で冒険家向きなので・・・
まさか最新の車(BRZ)で地元軽トラに煽られまくるとは思ってもいなかった (@Д@;
追記
2013年月現在
市内中心部から井川までの主道路ががけ崩れの為に通行止めになっており
今回の歴訪時は迂回路を通らざるをえなかったようです。
通行止め区間が解消されればもう少し道路状況が良くなるようです。
ただし私は本来の井川までの主要県道を使っていないのであくまでも聞いた話です・・・
国内ではまだ珍しいピスラボが敷いてあるゲレンデです。
本家ウイングヒルズのようにぶっ飛ばしてくる滑走者もいないですしいつも空いていると思われます。
料金も安い(一日券 1000円)。
初めてピスラボを試すにはいいかもしれません。
これでアクセスに難が無ければいいんですけどね。
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