カテゴリー「サマーゲレンデ スキー場」の記事

2014年5月31日 (土)

ウイングヒルズ サマースキー試乗会

5月31日(土) 6月1日(日) に岐阜県のウイングヒルズでサマースキー板の試乗会がありました。 サマースキーの試乗会なんて珍しいんじゃないですかね? 1402266981285.jpg 1402266985947.jpg 1402266991303.jpg 1402266987689.jpg 1402266989581.jpg  

サマースキー専用板自体がハートさんのバルシップとオガサカさんの AG-SR/G ? しかないので試乗会もこの2機種だけでした。

ブログを書いている時間が取れたら追って詳細を追記します。

 

 

 

 

 

 

ボソボソヒトリゴト

ピスラボ上(人工芝)での滑走の場合 板の性能よりも エッヂの研ぎ具合が滑走の決め手になるようです。 ウイングヒルズの滑走距離(約1000m)の連続滑走はエッヂ(滑走者によってはソールにも)に相当な負担が掛かります。 

1本目と2本目ではエッヂの切れ具合が変わっているのを実感します。

3本目には古いピスラボ上では油断するとエッヂが抜けてしまいます。

全く同じ仕様の板を取り替えて乗り比べると前滑走者の癖(利き脚)がわかるほどエッヂの減り具合が一目瞭然です。 雪の上だといくらでも誤魔化す事が出来た自分の欠点弱点がピスラボではモロに表面化されます。

また板本来の性能 例えばバルシップのⅠやⅡならカービング バルシップⅢならばズレ と板の性能がそのまま出てきます。 その板の正しい乗り位置や板に合った乗り方をしないと 滑走抵抗が増して(滑走音が豪快)速度が上がらず エッヂやソールにピスラボの削りカスがビッチリ張り付いてしまいます。 

 

つまりここ(ピスラボ)で速く美しく滑れる人、滑っている方は 相当な上級者(自称ではない!) なんだと思いますよ。

 

 

私はですね・・・ 滑走音がやまびこのようにゲレンデで響きわたっています  (^o^ゞ

 
 
追記
2014年度のウイングヒルズ ピスラボサマーゲレンデの滑走動画を添付しておきます。
雪上よりかなり遅く感じますがGPSで速度を確認すると最高速で40キロは出ているようです。
実走した感じとしてはせいぜい20キロくらいだろうみたいな感覚だったので以外に速度は出ているようです
 
 
 
1、滑走の雰囲気や新旧ピスラボの張り替え状態
 
 
2、全く同じ板の1本目と3本目の滑走動画です。
左の動画がエッヂを研いで1本目、右の動画は3本目です。
エッヂの掛かっている左動画では積極的にターンをしていますが
3本目でエッヂが丸まりかけている右動画ではエッヂが抜けてしまいターンをするのが難しくて下に向かって落ちていく滑りになっています。
エッヂの掛かり具合の違いが伝わってくれればいいんですが・・・
 
 
3、サマースキー専用板
バルシップⅠ と 小賀坂AG-SR/G の乗り比べです。
あんまり違いがわかりませんでしたが気温が上昇して滑走抵抗が増してくると
ソールが全面ステンレスの小賀坂の方が滑走性は良いように感じます。

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2014年5月30日 (金)

サマースキー板の試乗 & スキーブーツの試し履き in ウイングヒルズ

スキーブーツの試し履きが出来るようです。
と言ってもお店でじゃなくてスキー場で試し履きして滑れるみたい、
試走はサマーゲレンデですけどね。

http://www.alpen-group.info/event/event.php?in_eventid=126

サマースキー板の試乗も出来るようです。
冬用のスキー板と違ってサマーゲレンデ専用板は2社(ハート・オガサカ)しかないけど(^o^;


オガサカさんのサマーゲレンデ専用板は乗った事が無いので興味がありますね。

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2013年7月27日 (土)

ガーラ湯沢  サマースキー

2013年 サマースキー 第4弾

2013年7月27日(土)Dsc09072

新潟県  ガーラ湯沢 スキー場

 

数年前から始めていたガーラ湯沢 サマーゲレンデ
今回は新しいスノーマットの”ピスラボ”に

約70%

張り替えたそうなので行って滑ってきました。
(なんで70%なんだろう?)

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どうして”約70%”なのかが気になっていましたが
残りの”30%”とはリフト乗り場や降り場、コースからセンターハウスまでの部分など
直接滑走には影響のないところはそのまま従来のスノーマットを使っているからこの割合になったのでしょうか?
ただし

Photo

コースの上部だけは従来型のスノーマットを継続使用していましたが”約70%”以上のコース内は”ピスラボ”に張り替えてありました。

Photo_2

新旧スノーマットの変わり目での滑走の違和感は思ったほどは気になりませんでした。
春スキーのコース上部から下部にかけての雪質の変化のほうがよほど難しいです。
いい意味でとらえれば新旧スノーマットを滑り比べられるのでその違いを感じ取れると思います。

Photo_3

 

数年前からサマーゲレンデの営業を始めていたので認知度も高く
ゲレンデはたいへん賑わっていました。

1 2

とはいえリフトが2人乗りなのでこの写真程度のコース混雑で済んでいます。
リフト待ちも今回は最長で2分程度でした。

 

 

コースの上部には

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スポンジに染み込ませたワックスが設置してあります。
スキー板のソールが冬用のままの時はここでよくワックスを染み込ませたほうが滑りやすいんだと思います。

 

ガーラ湯沢のサマーゲレンデで他のサマーゲレンとの違いの中に

Photo_5

散水方法がありました。
他のサマーゲレンデがスプリンクラー等の自動散水方式なのにたいして
ガーラ湯沢の散水はすべて人力散水
一見設備投資をケチったなぁ(笑)
なんて思いましたが人が散水することによって
滑走者が来た時に散水を止められるので滑走者が水に掛からず濡れないで済む特長があります。
わざわざ防水のレインウエアを準備しなくてもいいのでこれは来場者にありがたいのかもしれません。
個人的には暑い最中の滑走なので散水のミストシャワーを浴びながら全身ずぶ濡れで滑るのも真夏らしくてありかなと思っていたのでチョッと拍子抜けだったんですけどね。

 

 

コースはウイングヒルズや松山スキー場と比べるとより緩斜面
スノーマットゲレンデだと滑走の抵抗があるので斜度があった方がスキー板が良く走るのでここだと緩すぎないか不安だったのですが実際に滑走したら途中で止まってしまうこともなく滑り降りてくることが出来ました。
最初に新旧スノーマットの違いは思ったほど気にならないと書いていますが細かなことを言えば
従来からあった緑色のスノーマットのほうが速度が出て
新しいスノーマットのピスラボのほうが曲がりやすい
それぞれの性格の違いがよくわかりました。
だから速度の出る(つまり滑走抵抗の少ない)従来型のスノーマットを歩きが必要の乗降口付近や滑り始めの加速が必要なコース出だし付近に残しているのかもしれませんね。

ガーラ湯沢のサマーゲレンデは
丸沼やウイングヒルズや松山スキー場のように競技・基礎が主体の雰囲気は薄く
雰囲気的にはゆったりと滑ることが出来ます。

遊びレジャー感覚でサマースキーを始めるには良いゲレンデだと思います。

 

 

本日の昼食

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新潟名物 たれカツ丼 1100円
ゲレ食価格でチョッとお高めだけど
注文してから目の前でヒレカツを揚げてくれるのはポイント高し!

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2013年7月20日 (土)

眺海の森 松山スキー場  サマースキー

2013年 サマースキー 第3弾

2013年7月20日(土)

山形県  松山 スキー場

行って来ましたよ、山形県酒田市の松山スキー場

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うんっ?

Totokannbann

toto助成?
松山スキー場人工ゲレンデは、スポーツ振興くじ助成を受けて整備されたものです。

つまり・・・
私もリニューアルには多大なる貢献をしてきたはずなのだ!(笑)

 

 

 

 

ここ松山スキー場は古くから人工芝スキーを開いていたようですが
今回は人工芝の全面張り替えに伴い

Photo

ウイングヒルズでおなじみのピスラボを導入です。

距離こそウイングヒルズの2割程度の200mほどしかありませんが
体感斜度はウイングヒルズ以上
しかも搬送機器が

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ロープトゥ
さらに滑走している人たちもずっと前から人工芝スキーを経験している方ばかりのようでやたらと上手い人たちばかり

私のようなお遊びスキーヤーはここはチョッと厳しいかも・・・

 

でも新品のピスラボはよくエッヂが掛かるので3年目に突入したウイングヒルズのピスラボゲレンデよりも板のコントロールはやり易いと思います。

それと人工芝スキーに付き物の散水ですがウイングヒルズやリバゥエル井川よりも撒いている水の量はかなり少ないので全身ずぶ濡れになる心配は少ない感じです。
おそらく斜度があるのでそんなにたくさん水を撒かなくても滑走速度が低下する心配がないからなのかもしれません。

Photo_2

体感斜度がウイングヒルズ以上に感じたのは出だしの部分が多少狭いからかもしれません。
けど最初にも書いたようにここのスキー場でサマースキーをしている人達はどう見てもプロ級の方ばかり
板のコントロールが完璧なのでコース幅の広狭はあんまり関係ないのかもしれません。

競技系や基礎系の方の練習には最高の環境だと思います。

 

 

本日のおまけ

山頂付近から見たコース下部ですが

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一瞬、なんでコース下のゴールに

START

って書いてあるのかと思ったら

SAKATA(酒田)でした(汗)

気合い入っています酒田市松山スキー場

動画  

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2013年6月 2日 (日)

ウイングヒルズ サマースキー

2013年 サマースキー 第二弾Dsc08921_2

2013年6月1日(土) 2日(日)Dsc08929_2

岐阜県  ウイングヒルズ スキー場

 

先週の リバウェル井川 続いて
今週は本家ピスラボゲレンデ
ウイングヒルズさんに来ました。

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3シーズン目に入ったウイングヒルズのピスラボゲレンデ
基本的には昨シーズンまでと大きな変化はないようでした。

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一部、ピスラボが新しく敷きなおしてあります。
滑走感の違いとしては
古いピスラボは  速度が出る!
新しいピスラボ   エッヂが掛かる!

なんだかんだ言いながら毎年ウイングのピスラボを滑りに来ているのですが
今回は気温がまだ上がっていないせいか
やたらと速度が上がるような気がしました。
ただし私は(へたくそなので)その分、止まる・曲がるのはエッヂが掛からずに苦労しました。

冬の時期と違いサマースキー初日のウイングヒルズさんは空いていて結構ガンガンに滑れます。
 

 

大きな変化はないと書きましたけど

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ゲレンデトップには何やら怪しい木の枠組みが・・・
ウエーブでも作るのでしょうか?

 

 

でもここのウイングヒルズのピスラボゲレンデ
別のスキー場で同じピスラボを滑ってみて感じたのは
コース整備の良さ。
この約1キロのコースを完全フラットになっているのはコース下の地面をしっかり慣らしているからこその技
たぶんそんなスキー場の苦労は(私も含めて)ほとんどの方が気が付いていないと思います。
もしいい加減な経営なスキー場だったら3年の経てばもっとデコボコなコースになっていて地面から土やら草やらが顔を出していておかしく無いような気がします。
そんな普通は見えないような所にも努力をしている(と私は思っているんですが?)ウイングヒルズさん
いいスキー場だと思いますよ。

 

 

<動画集>

 

 

 

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2013年5月25日 (土)

リバウェル井川 サマースキー

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2013年 サマースキー 第一弾

2013年5月25日(土)

静岡県 リバウェル井川スキー場

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突然始まった
サマースキー企画
勢力拡大中! 次世代スノーマット「PIS・LAB」 (ピス・ラボ)
なんかを書いていたら無性に滑りに行きたくなってしまい
ここ(リバウェル井川)まで滑り来てしまいました。

まず驚いたのは

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なんと全面ピスラボが敷き詰められている事
それも数年前から つまり本家ウイングヒルズとほぼ同じ時期からピスラボを導入していたようなのだ。
さらに驚いたのは

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ウイングヒルズとほぼ同等の快適滑走の為のに必要なスプリンクラー散水やワックスシートまで敷いてあったこと
スプリンクラー散水も足元を中心に散水をしているようなので滑走中も全身ずぶ濡れになるようなこともなくとても好感が持てました。

<コース>

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距離約200mの緩斜面です。
出だしの部分が一番斜度が緩いので雪よりの滑走抵抗が大きいサマースキーだとうまく加速出来ないのですがコース的に上級者がガンガンに滑るようなスキー場ではないのでこれでいいのかもしれません。
途中から斜度が少しきつくなってきますがコース幅も広がっていくので初心者・初級者にはとても優しいコースになっています。
チョッと惜しかったのがコース途中のデコボコ
ピスラボの下にある地面が整地されていない箇所がありそこを滑る際に多少違和感を感じました。

<搬送機器>

かつては冬場に2人乗りリフトが架かっていましたが今は(2013年現在)

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ベルトコンベアーが敷設されています。
ただし板を履いたままの乗車は出来ませんので一旦滑走道具を外して乗車する必要があり少し面倒かもしれません。
しかしこのベルトコンベアー方式の搬送はチェアーリフトと違い乗り降りが簡単なので初めてスキーやスノーボードをする人にも利用しやすいのでこのスキー場にはとてもあっているのではないでしょうか。
その代りに下から上まで乗車時間は通常リフトに比べるとかなり長くなります。
私はのんびりと景色を眺めながら乗車していました。

 

同じピスラボが敷いてある本家ウイングヒルズと比べるのは無理がありますが
板が走るように散水やワックスシートが敷いてある点では好感が持てましたが
コース下の地面を綺麗に整地していたらもっと滑りやすくなるように感じました。

 

<レストハウス>

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この規模のスキー場としてはかなり立派なレストハウスです。
おやっ?

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なんと先日、エベレスト登頂に成功したあの三浦雄一郎さんが
スキー場開設日にこのスキー場にいらしていたんですね。
たしかにこのスキー場は別の意味で冒険家向きなので・・・
(この冒険家向き件は最後に)

レストハウスに入って最初に目に入ったのは

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このポスター
なんと全部ここリバウェル井川のポスター
なんでもデザイン学校の生徒さんが作ったものなんだそうな
どうりで出来栄えが玄人っぽいはずだ。
ちなみに

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これが本物?のリバウェル井川スキー場のポスター(らしい?)

 

 

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看板に本日のおすすめを発見
さっそく頼んでみる。

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山菜てんぷら
里では時期的にもう終わってしまったような春の訪れを感じさせる山菜の数々
初めて食べた(食べられるとは知らなかった)高級料亭なんかにおいてある黒いつまようじの木?の葉っぱまで入っていてチョッと感激

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いももちも追加で1本
表面はカリカリ 中はもっちり
美味しゅうございました。

地元のおじちゃん・おばちゃん従業員さんとペチャクチャおしゃべりしながら一日を過ごしていました。
なんだかサマースキーレポートじゃなくなっちゃいましたね(汗)

 

(リバウェル井川までの道のり)

ブログの途中で
別の意味で冒険家向きなので・・・
などと意味深な言葉を書いていますがその訳はこここまでの道のり

住所こそ

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静岡駅と同じ”静岡市葵区”
ところが駅前からは車で1時間30分
しかもここまでの道のりは

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すれ違い困難(一部不可能)な県道(険道)
この写真の道はまだまだ全然余裕な道幅があるところ
本当に狭い所ではとてもじゃないけど写真なんて写している余裕はありませんでした。
(注 写真の撮影は前後の交通状況を確認後、一旦停止してから写しています)
そしてこのすれ違いも出来ない狭路になななんとなんと
大型の路線バスやダンプカーまで走っている!
まさにこの道こそが

別の意味で冒険家向きなので・・・

まさか最新の車(BRZ)で地元軽トラに煽られまくるとは思ってもいなかった (@Д@;

追記
2013年月現在
市内中心部から井川までの主道路ががけ崩れの為に通行止めになっており
今回の歴訪時は迂回路を通らざるをえなかったようです。
通行止め区間が解消されればもう少し道路状況が良くなるようです。
ただし私は本来の井川までの主要県道を使っていないのであくまでも聞いた話です・・・

 

国内ではまだ珍しいピスラボが敷いてあるゲレンデです。
本家ウイングヒルズのようにぶっ飛ばしてくる滑走者もいないですしいつも空いていると思われます。
料金も安い(一日券 1000円)。
初めてピスラボを試すにはいいかもしれません。

これでアクセスに難が無ければいいんですけどね。


















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